Gulasch
念願だった、グラーシュ。
いくつかお店を調べて、ツム ロイポルトへ。それは、ウィーン市庁舎を背に左へ進み、ヨハン・アンドレアス・フォン・リーベンバーグ像のある道を少し入ったところにあった。
店に入ると、店員が席を案内してくれた。メニューにあることを確認し、すぐにグラーシュを頼んだ。実はオーストリアに来る前に、自分なりにレシピを調べてグラーシュを作って食べていた。自分が作ったものと現地の味はどれ程違うのか答えあわせするのが楽しみだった。
テーブルに運ばれて来たグラーシュは、コーヒーカップ程の小さな器に注がれていた。
見た目もとても美味しそう。
例えるなら、オーストリアのグラーシュは、日本のビーフシチューより、もっとサラサラしていて、見た目も味もスパイシー。ブルスト(ウィンナー)が入っているのがこの店の特徴で、よく煮込まれた牛肉はホロホロと崩れていく。
自分で作ったものよりも、圧倒的にスパイスの効いたグラーシュだった。
この味を忘れないうちに早く帰って作りたい、そう思ってすぐにメモした。
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